厳冬期の小鳥

 道東の厳冬期は極端に小鳥が少なくなりますが、もし見つけたらとても魅力的な小鳥たちに出会えます。今年は数はあまり多くはありませんが、そこそこ種類は見ることができます。探し方は、とにかく積雪のない海岸線を丁寧に見て回ることですね。また、草丈によって見られる小鳥も少し違います。イメージは大体次のような感じですね。

 草丈:低め→ 高め   

 ハマヒバリ・ハギマシコ < ツメナガホオジロ < ユキホオジロ・シラガホオジロ

厳冬期の小鳥は草の実を求めて、日々、いる場所が違いますので、諦めないでじっくり探してみましょう。また、観察時は小鳥へのストレス軽減の為に以下の事を守って観察お願いします。

* 50M以上離れて観察する  * 人も車も植生に入らない

* 半島先端の砂州には2時間以上留まらない * 追いかけまわさない


以下の写真は、トリミングして掲載しております。

野付半島野鳥観察舎情報サイト

野付半島にある野鳥観察舎(ハイド)から観察できる野鳥を紹介します